凶暴な野良猫だったチャロ
保護後はYouTubeで稼げそうなくらい180°甘えん坊になって久しい今年3月末、
急に血の混じった粘液を何度も嘔吐し、ただならぬ気配。
仰天しますよ、こんなの吐くんですから。
すぐに病院へ行き、
抗生物質と吐き気止めの注射をして様子見。帰宅。(血が混じっているのは吐きすぎて炎症をおこしているからだろうとのこと。)
その後も元気消失
しばらくして便も出てないことに気が付き、
再度病院へ。先日の嘔吐も便秘からだったかもしれないとの診断。
下剤を飲んで様子を見ることに。
毎日下剤を飲ませるものの、まったく便が出ない。
どんどん元気がなくなり、再度病院へ。
レントゲンを撮った結果、硬くなった便が蓋になり、出したくても出せない状態になっていました。
便を掻き出す「摘便」をしようにも、指が届かない場所で詰まっている状態が判明。さらにおしりを触っただけでかなり凶暴化するため、心臓への負担を考慮し、摘便する為に麻酔をかけた方が良い。が、チャロの場合その麻酔に心臓がもたないかもしれない。そのため、ひたすら下剤を飲ませて便を柔らかくさせるしかない。と診断。
便が出なくなって2週間目あたりから、水も飲まなくなったので、先生に相談して、自宅で輸液することに。一日朝晩2回、各50mℓ。
引いちゃうくらい太い。
先生が輸液していた場所に見よう見まねでやっていましたが、
そうだ、You Tubu先生。偉い人がいるもんだ。親切丁寧に教えてくれる。
ありがとうYou Tubu
便秘の間、下剤薬は
モビコール(しょっぱい)→4/4~一週間
ラクツロースシロップ(甘いベタベタする)→4/11~
4/15からはシロップに加えビーマス錠(激烈苦い)も。
3種類飲ませました。
どれもダメでした。
ちなみに全部私も舐めてみました。
かわいそうに下剤は効いている様子なのに、硬い便が蓋になって出てこれない。
お腹がP~P~と痛くなる?便意に襲われるのでトイレで踏ん張る。
しかし出ない。
出るのは詰まっている便からすり抜けてくるゲル状になった下剤薬のみ。
閲覧注意
踏ん張った後は便は出ずにゲルがでるだけ。
想像してみてください。自分が下痢の時、出したいのに出ないって。
拷問・生き地獄です。
踏ん張っていきんでも、心臓がばふらめいて(北海道弁)息が続かない。
↑いきんでいる姿。踏ん張り切れない。
切ない。この繰り返しの毎日。
一日何度も何度もトイレへ向かいチャレンジする。
見ているこっちも切ない。
3週間たったところで、やっぱり出ない。
ぐったりなチャロ
再度病院へ。
便がこのままでなければ、いずれは死んでしまう。なので、麻酔で死ぬ可能性もあるけど、まだ少しでも元気があるうちに麻酔をかけて摘便をする(摘便できなければ開腹する可能性も)、もしくは、このまま弱ってくのを見守る。
の選択をせねばならず、先生と協議し前者を。
「生」をヒトが決めることに違和感を覚えつつ葛藤し決断しました。
4/17(月)いよいよ麻酔しての摘便。
今生の別れになるかもしれず、泣く泣く病院へ預ける。。。。
結果、
先生も驚くほどの強心臓で、麻酔と摘便、さらに犬歯より奥の歯の全抜歯※までしてもらい生還!!!
はぁぁぁぁ~~~~。
良かった~~~~~。
心配したよぉ~~~。
先生の話では石コロのようにカチンコチンの便が蓋になっていたとのこと。
よく頑張ったね。便秘にすぐに気が付かなくてごめんね。。。
とにかく生きて帰ってこれてよかった。
※
もし心臓が頑張れそうなら麻酔ついでに歯も見てほしいとお願いしており(重度の虫歯と歯槽膿漏で口臭もひどく、ここ最近、ほぼ絶食だったので頼みの綱のインターベリーも投与できず、歯痛のそぶりも見せていた。)、抜歯もしてもらいました。奥歯はすでにボロボロで砕けて大変だったそうです。
で、生還し退院したチャロ。
3週間毎日朝晩下剤を飲ませていたので、本人の意図とは関係なく便が流れ出てくる。会社の事務所はう〇こだらけ。
あわててオムツを買ってきて装着してみたが、動き回って全然ダメ。てか、そもそも巨漢用のサイズがない。本人もイヤイヤで、犬歯が残っているからいつガブリとやられるかヒヤヒヤしながらの装着。。結局断念。
その夜は事務所内全面に新聞紙を引き詰めて帰宅・就寝。。。
朝、新聞紙敷いておいてよかったと思う状況でしたが、あることに気が付いた。そうだ、ゲージに入れればいいんだ!
って、気が付くのが遅い!
術後2日目からはゲージに山ほど新聞紙を重ねておもらしOK状態に。
ゲージにいれてから2日間ぐらいは便をもらしていましたが、その後は軟便ながらも元気に。
ただ、結腸肥大症になっているため、下剤は欠かせなくなり、毎日10滴の下剤(ピコスルファースト)を投与。えさに混ても、チュールに混ぜても嫌がる。
困り果てて、チュールを皿に開けずに、スティックのまま、下剤を数摘たらし、ごぼれないようにモミモミして、「そのまんまチュール」薬なんて入ってないよ~って顔してあげてみたら、完食!よしっ!ただし香り濃い目の味じゃないとダメで、かつお味のに混ぜてやるとまんまと騙されてくれました。
抜歯もしているので、1週間はウエットフードのみ与えるように、その後は便秘猫用のフード「可溶性ドライ」に切り替えるようにと先生の指示だったので、そのようにしました。が。犬歯のみになった口で食べるのは難しく(奥歯は抜いたばかりなので痛かったはず)、食は以前よりだいぶ細くなり、ダイエットになればいいなと思う日々の始まりでした。
便秘、侮るなかれです。
あ~出るようになって、その前に生きて帰ってこれてよかった!
ワタクシも母上もチャロも _( _´ω`)_ヘトヘトー
保護後はYouTubeで稼げそうなくらい180°甘えん坊になって久しい今年3月末、
急に血の混じった粘液を何度も嘔吐し、ただならぬ気配。
仰天しますよ、こんなの吐くんですから。
すぐに病院へ行き、
抗生物質と吐き気止めの注射をして様子見。帰宅。(血が混じっているのは吐きすぎて炎症をおこしているからだろうとのこと。)
その後も元気消失
しばらくして便も出てないことに気が付き、
再度病院へ。先日の嘔吐も便秘からだったかもしれないとの診断。
下剤を飲んで様子を見ることに。
毎日下剤を飲ませるものの、まったく便が出ない。
どんどん元気がなくなり、再度病院へ。
レントゲンを撮った結果、硬くなった便が蓋になり、出したくても出せない状態になっていました。
便を掻き出す「摘便」をしようにも、指が届かない場所で詰まっている状態が判明。さらにおしりを触っただけでかなり凶暴化するため、心臓への負担を考慮し、摘便する為に麻酔をかけた方が良い。が、チャロの場合その麻酔に心臓がもたないかもしれない。そのため、ひたすら下剤を飲ませて便を柔らかくさせるしかない。と診断。
便が出なくなって2週間目あたりから、水も飲まなくなったので、先生に相談して、自宅で輸液することに。一日朝晩2回、各50mℓ。
引いちゃうくらい太い。
先生が輸液していた場所に見よう見まねでやっていましたが、
そうだ、You Tubu先生。偉い人がいるもんだ。親切丁寧に教えてくれる。
ありがとうYou Tubu
便秘の間、下剤薬は
モビコール(しょっぱい)→4/4~一週間
ラクツロースシロップ(甘いベタベタする)→4/11~
4/15からはシロップに加えビーマス錠(激烈苦い)も。
3種類飲ませました。
どれもダメでした。
ちなみに全部私も舐めてみました。
かわいそうに下剤は効いている様子なのに、硬い便が蓋になって出てこれない。
お腹がP~P~と痛くなる?便意に襲われるのでトイレで踏ん張る。
しかし出ない。
出るのは詰まっている便からすり抜けてくるゲル状になった下剤薬のみ。
閲覧注意
踏ん張った後は便は出ずにゲルがでるだけ。
想像してみてください。自分が下痢の時、出したいのに出ないって。
拷問・生き地獄です。
踏ん張っていきんでも、心臓がばふらめいて(北海道弁)息が続かない。
↑いきんでいる姿。踏ん張り切れない。
切ない。この繰り返しの毎日。
一日何度も何度もトイレへ向かいチャレンジする。
見ているこっちも切ない。
3週間たったところで、やっぱり出ない。
ぐったりなチャロ
再度病院へ。
便がこのままでなければ、いずれは死んでしまう。なので、麻酔で死ぬ可能性もあるけど、まだ少しでも元気があるうちに麻酔をかけて摘便をする(摘便できなければ開腹する可能性も)、もしくは、このまま弱ってくのを見守る。
の選択をせねばならず、先生と協議し前者を。
「生」をヒトが決めることに違和感を覚えつつ葛藤し決断しました。
4/17(月)いよいよ麻酔しての摘便。
今生の別れになるかもしれず、泣く泣く病院へ預ける。。。。
結果、
先生も驚くほどの強心臓で、麻酔と摘便、さらに犬歯より奥の歯の全抜歯※までしてもらい生還!!!
はぁぁぁぁ~~~~。
良かった~~~~~。
心配したよぉ~~~。
先生の話では石コロのようにカチンコチンの便が蓋になっていたとのこと。
よく頑張ったね。便秘にすぐに気が付かなくてごめんね。。。
とにかく生きて帰ってこれてよかった。
※
もし心臓が頑張れそうなら麻酔ついでに歯も見てほしいとお願いしており(重度の虫歯と歯槽膿漏で口臭もひどく、ここ最近、ほぼ絶食だったので頼みの綱のインターベリーも投与できず、歯痛のそぶりも見せていた。)、抜歯もしてもらいました。奥歯はすでにボロボロで砕けて大変だったそうです。
で、生還し退院したチャロ。
3週間毎日朝晩下剤を飲ませていたので、本人の意図とは関係なく便が流れ出てくる。会社の事務所はう〇こだらけ。
あわててオムツを買ってきて装着してみたが、動き回って全然ダメ。てか、そもそも巨漢用のサイズがない。本人もイヤイヤで、犬歯が残っているからいつガブリとやられるかヒヤヒヤしながらの装着。。結局断念。
その夜は事務所内全面に新聞紙を引き詰めて帰宅・就寝。。。
朝、新聞紙敷いておいてよかったと思う状況でしたが、あることに気が付いた。そうだ、ゲージに入れればいいんだ!
って、気が付くのが遅い!
術後2日目からはゲージに山ほど新聞紙を重ねておもらしOK状態に。
ゲージにいれてから2日間ぐらいは便をもらしていましたが、その後は軟便ながらも元気に。
ただ、結腸肥大症になっているため、下剤は欠かせなくなり、毎日10滴の下剤(ピコスルファースト)を投与。えさに混ても、チュールに混ぜても嫌がる。
困り果てて、チュールを皿に開けずに、スティックのまま、下剤を数摘たらし、ごぼれないようにモミモミして、「そのまんまチュール」薬なんて入ってないよ~って顔してあげてみたら、完食!よしっ!ただし香り濃い目の味じゃないとダメで、かつお味のに混ぜてやるとまんまと騙されてくれました。
抜歯もしているので、1週間はウエットフードのみ与えるように、その後は便秘猫用のフード「可溶性ドライ」に切り替えるようにと先生の指示だったので、そのようにしました。が。犬歯のみになった口で食べるのは難しく(奥歯は抜いたばかりなので痛かったはず)、食は以前よりだいぶ細くなり、ダイエットになればいいなと思う日々の始まりでした。
便秘、侮るなかれです。
あ~出るようになって、その前に生きて帰ってこれてよかった!
ワタクシも母上もチャロも _( _´ω`)_ヘトヘトー
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