チャロが急逝して数日間。

甘えん坊で、抱っこ、なでなでの強要がなくなった喪失感半端なく、チャロのいつも居た箱に目をやると、挑むような目つきで寄ってきて腕の上にドッカっと乗って仕事の邪魔をしてくるような気がして、、、。
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目が合うと↓駆け寄ってきて↓こうなる
2022.3.4-2
。゚(゚´Д`゚)゜。
と、私たちも現実を受け入れられずにいました。
せめてと思い、チャロの定位置に毎日朝晩、ごはんと線香とお塩、水を「チャロご飯だよ」なんて言いながら1週間ほどお供えしておりました。
もちろん大好きだった「ちゅーる」も「ちゃお」も。

すると、どうでしょう。
まったく不思議なことなのですが、
ちゅーるやちゃおには目がない他の猫達が、
ちゅーる・ごはんの一切、まったく手を付けないではありませんか。

別にその場に立ち入れないわけでもなく、机の上のチャロがいた側に置いてるだけで、他の猫の通行可能場所。食べようと思えば食べられるのに誰も手をつけない。素通り。

餌場以外にも猫がいる目の前に餌やおやつを置くことがあるので、特にイレギュラーなことでもない。

事務所内にいるチャロの御霊がすぐに食べてしまっているのか、皆がチャロのものだとわかって遠慮したのかは不明ですが、4日目まではまったく手つかず。
5日目にチュールをすこしなめてみる子が現れ、そこから、チャロに出したごはんおやつは完食されるようになりました。
それを見て、あ、チャロ、ここからもっといいところに旅立ったんだな.....。
と思うことにしました。と、思わずにはいられません。


事務所にいる5匹と相性が良くなかったチャロなので、チャロがいなくなっても寂しがる猫は残念ながらいませんでしたが、「ちゅーる」さえも食べないなんて...。

不思議な事もあるもんだなぁ~。と。

今はチャロの顔と巨体、しぐさとなどを思い出して涙ぐみながら、
日常って本当当たり前じゃなんだ、当たり前に起こっている猫との日々をありがたがらないといけないことなんだと噛みしめています。

チャロまた次もうちにおいでと思う気持ちでいっぱいになるのでした。


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皆が遊んでいるのを少し離れた場所からじっと見つめる巨漢チャロ

2022.5.21 1-0
「仕事より、なでれ」なチャロ


また泣けてきた。。。。。゜゜(´□`。)°゜。